灰いじり

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HomebrewでVimを再ビルド

HomebrewでVimが更新されていたのでbrew upgrade vimでアップデート。その後、新しいRubyが出ている事に気づき、rbenvを使って新しいruby(2.1.3)を入れた。

この時、Vimにリンクされている?(vim --version とやった時に出てくる)rubyのバージョンをあげたいと思った。今までLinux等ではVimを再ビルドしていたのだが、Homebrewではどうするのか。たった今Vimをupgradeしてしまったから、新しいバージョンは無いためbrew upgrade vimは拒否される。では一度vimを削除してからbrew installするのか。えー。

以下で良かったらしい。

$ brew reinstall vim

これで、Vimが使っているRubyのバージョンを新しくすることが出来た。

【疑問1】rbenvで入れたRubyでは+rubyが付かない?(2016-05-01)

最近brew reinstall vim+rubyにならないことに気づいた。この節を書いている時点のHomebrewのバージョンは以下。

$ brew --version

Homebrew 0.9.9 (git revision f54f2; last commit 2016-04-30)
Homebrew/homebrew-core (git revision 0f8b; last commit 2016-04-30)

rbenvを使ってrubyを入れているのだが、例えばrbenv global 2.3.1としてrbenvで入れたRuby2.3.1が有効になっている状態でbrew reinstall vimをしても+rubyが付かない。

なぜなのだろうと思い色々試してみたが、brew install rubyでHomebrewのformulaになっている方のrubyを入れ、rbenv global systemでHomebrewで入れたrubyを有効化した後、brew reinstall vimをすれば+rubyになった。

HomebrewのvimはHomebrewで入れたrubyじゃないと使ってくれないのだろうか?

【疑問2】brew reinstall時にインストールオプションを忘れてしまう(2016-05-01)

neocompleteというvimプラグインを使っているのでvim+luaが必要であり、vimをビルドする時に--with-luaのオプションを付けたいのだが、これはbrew reinstall vimする時に容易に忘れてしまう。

「このformulaでビルドを行う時は常にこのオプションを使います」みたいな機能はないのだろうか?(Bundlerのconfigがgemのインストールオプションを覚えてくれるみたいなやつ)